現職教員が修士論文をかくときの注意事項
参考 http://d.hatena.ne.jp/JCD00620/20060320
修士論文で困ることと、その対処法。
- 何をしてよいか、わからない。
- 関心があることを、とりあえず、メモ程度でよいので、書き出す。
- 先生にアポイントを取る(できれば、複数の先生に)
- 先生と話をする。学術上のキーワードを入手する(learner autonomyなど)
- キーワードを手がかりに、検索サイトや辞書類で背景知識を増やす。
- 背景知識が身に付いたら、文献を読む。日本語>英語の順で。
- 忙しい、時間がない、やる気がでない。
- 先に予定を入れてしまう。先生に定期的にあう約束を入れてしまう。
- 先生に会うたびに次までに何をするか、確認をする。
- ペースメーカーを見つける(友達・先生など)
- とにかく、早めにやる。時間のかかる作業は、春休みと夏休みが勝負。
- 冬休みは、ないものとして考えておく(最後の詰め+英語の訂正に追われます)
- どうやって書いたらいいか、わからない。
- とりあえず、章立てを決めて、PCファイルだけでも作っておくとよい。
- とりあえず、日本語で書いてから、訳したほうが早い。
- 統計処理など、専門性が高いものは、先生に相談したほうが早い
役に立った厳選サイト
- 東大で学んだ卒論の書き方 論文を書き始める前に、ぜひ。
- 確率・統計用語(英和) 統計処理した後に、英語にするときに役に立つ。
- APA Research Style Crib Sheet 個人的には、ほとんどこれに頼りっぱなしでした。
- APAスタイルによる英語ライティングのフォーマット方法 (pdf) ワープロの設定のやり方から説明してあります。
その他
- はてなブックマーク - English / Thesis 個人的に、修論用に利用したサイトのリンク集(上記含む)
- Teaching Journal 個人的なブログ。修論の構想段階から完成までの流れを記録しました。
さいごに
- とりあえず、はやめに、やってみる。
- できあがった論文こそが、よい論文(by 立木ドナ先生)