英語授業に利用できる語彙活動

6課分、120個の単語を覚える活動

Procedure

  1. 生徒を立たせて、読めない単語をチェックさせながら、Buzz readingさせる
  2. 1レッスンごとに、model reading。生徒の質問もつけつける。
  3. もう一度、たたせて、今度はリストを逆から読ませる。
  4. 1列ごとに1レッスンを割り当てて、『試験にでそうな単語』を一人1つ日本語+英単語を黒板に書かせる。列ごとになった、40個程度の単語リストが黒板にそろうことになる。
  5. 生徒を立たせて、ペアにさせる。ペアでじゃんけんさせて、勝った方を黒板が背に、負けた方を黒板を見る位置に立たせる。
  6. 黒板を見ているものが出題、背負っているものが答え、分からなかったら見ているものが教えるという要領で、1分間で交代しながら、quick responseさせる。
  7. サバイバルモード予告。その後、1〜2分、黒板の単語を覚えさせる時間をとる。
  8. サバイバルモード。別ペアに組み替え後、ルール追加。黒板を背にしている者は、3つ連続で答えられたら座ることができる。黒板を見ている者は、3つ連続で相手に『分からない』と言わせたら座ることができる。勝った者は座って、引き続き、黒板の単語を覚える。負けた者は新たなペアを見つけて繰り返す。
  9. 最後の3ペア程度になったら終わる。
  10. 最後に、黒板の英語を、黒板消しで少しずつ消しながら(最終的には日本語訳だけが黒板に残る)、Columns and rows (Criss cross)で、締めくくる。

注意

  1. 試験前にあまった授業時数を利用する活動に最適。お互いに試験に出そうなものを予測できるので、盛り上がる。
  2. 最初の準備作業が不可欠。
  3. 時間を計りながら、リズムよくやることがこつ。