SELHi 大阪教育大学付属高等学校池田校舎の実践

リーディング

  1. 単語の導入は英英辞書形式
  2. オーラルイントロダクションのあと、英問英答で理解度を確認
  3. 1年次:10分間英語速読トレーニング・レベル2
  4. 1年生の生徒は英語を外国語として正確に読むことに精一杯で、多読・速読のほうに興味を示す生徒は多くなかった。
  5. 2年次:4〜7月にリーディングの教科書を完了。9月からはCrown Plusへ。早い!
  6. 英語の構文150小テスト。2週間に一度。2年10月終了。引き続いて基礎英語長文問題精講へ
  7. 授業の最後は音読で締めくくり:リピーティング、オーバーラッピング、シャドーイング、ペアリーディング。
  8. 1年次実施内容についての生徒の感想:本校生徒と同じ傾向
    • リスニング活動の重視は有効 4.0
    • 日本語訳は必要最小限 2.8
    • 文法の説明は必要最小限 2.5
    • 音読重視は有効 4.1

ライティング

  1. 単語集DUOの例文を毎回4文ずつ、週3回暗唱テスト
  2. オリジナル例文作成:毎時間、その時間の和文英訳のポイントとなっていた文法事項を含んだ分を2つ、書かせて、オリジナル例文集を作成
  3. Criterion : TOEFLテストや論文執筆などで必要なアカデミックライティング能力を育成する学習プログラム。教師と学習者はインターネットでつながり、すべてをオンラインで行える。50%以上の生徒が好きだと答えるなど、生徒の満足度が高かった。
  4. パラグラフライティング:peer checkさせる。contenctとaccuracyの観点からA~Dの4段階で評価
  5. パラグラフライティングの評価基準
    • A 論旨が明快。語彙・文法のミスがごく少数。
    • B 論旨が明快だが、語彙・文法のミスが目立つ。
    • C 論旨展開が不満。語彙・文法のミスが少ない。
    • D 論旨不明瞭。語彙・文法のミスが目立つ。
    • E 問題の指示にあわない。語数が極端に少ない。