現職教員が修士論文をかくときの注意事項

  1. 念入りな計画
    1. 全体構想:手順をしっかり考えなければ、二度手間、三度手間になる。
    2. テスト調査:能力調査は平均だけでなく個人の調査も
    3. アンケートの質問文:あいまいな質問を避ける。比較したいときは同じ文言で。
  2. どちらの言語を使って書き始めるか?
    • どちらも一長一短
    • 日本語の場合:後の英訳はとても大変
    • 英語の場合:考えが浅く進んでいくのでは?
  3. グーグルのコーパスはとても便利:google scholarのウェブサイトもある。
  4. フォルダーを上手に使って資料の整理
  5. 本探し、購入は早めに:注文2ヶ月後、在庫にないことが判明の経験あり
    • 本の重要な箇所はコピーを。
    • 図書館を最大限に利用
    • 他大学の図書館から送ってもらえる。
    • OPAC, NACSIS Webcat, Genieなど
  6. たとえば、referencesなどは形式が決まっているので、他人のものを真似するのも一案。
  7. 気力を持ち続けることが大切。たとえば定期考査や学校行事などで本業が忙しくなったとき、修士論文から時間的に離れてしまう。気力を再び取り戻すことが困難。