60回生3年後期特別時間割『英語標準』授業評価アンケート
概要
- センター試験終了後の希望補習。
- 2008年1月22日〜2月22日。通算22日間。
- 神戸大、大阪市大、大阪府大、兵庫県立大を主な対象とした国公立二次対策
- 参考テキスト:Reading High-Level、Cutting Edge 3 (06,07)
- 70分授業。500語前後の長文を2日で3問のペース。通算33問。
- 自宅で問題を解き、授業内で解説。授業直後に全訳と解説を配布。
- 1日1行ずつ記録用紙を記入・提出させて、出欠確認および進度・難易度調整。日々の記録を一覧視させることで生徒自身に補習内容をポートフォリオ化。
- 毎週月曜日に、前週の問題に含まれる語彙の単語テスト(合計4回)。
- 初日はガイダンス。問題傾向の分析と、補習内容についての希望調査。
メモ
- 70分×1日2コマ、教材研究2〜3時間。
- 国公立出願のための生徒相談と重なる時期(1月27〜2月1日)は超多忙。教材研究に時間を割くのが厳しかった。
- 初日参加人数:1限(理系)39名、3限(文系)66人。
- 最終日参加人数:1限(理系)27名、3限(文系)33名。
- 『出欠は完全自由、予習してない者は参加しない』ルールを明示化。
- 1月21日にセンターリサーチ返却。1月末まで、国公立の出願先が決まり、結果的に英語が不要になったため、受講人数が減少。
- 1月末から私大入試が始まり、文系の参加者が激減。2月1〜8日あたりは15人前後に。理系の参加者は常に一定。
- 私大が終了しても戻ってこなかった生徒、ある程度補習を受けて途中でやめた生徒もいた。
授業評価アンケート結果分析
- 授業自体は70分、板書も補足プリントも使わず、ひたすら説明を続ける単調な訳読による講義式授業にもかかわらず、以前の評価アンケートよりも、生徒の満足度は高い。
- 通常の授業と異なり、適応できない生徒は補習を止めたため。
- 私大入試、国公立2次試験直前対策であり、生徒の学習意欲が最も高まっているため。
- 日々の記録用紙によるフィードバックにより、進度調整やガス抜きが行われたことで、授業への不満が、解消されやすかったため。
- とはいえ、口頭説明に偏重した極度な講義式授業により、生徒が受け身になっていたのは事実。1日1題程度であれば、interactionを入れられるが、1.5題を解くペースでは、やはり厳しい。量を取るか、質を取るかの判断になる。入試直前であることを考えると、量を選択した今回の判断は、一つの選択肢だった。
- 相変わらず、しゃべりが早いとの指摘多数。スピード変化、ポーズ(間)の活用をさらに意識すべき。
授業評価アンケート結果
- 2月22日実施。対象60名。無記名。
問1 この授業に私は意欲的に取り組んだ。
1 | そう思う | 52% |
2 | どちらかといえばそう思う | 45% |
3 | どちらともいえない | 0% |
4 | どちらかといえばそう思わない | 3% |
5 | そう思わない | 0% |
問2 授業時間外の予習・復習などを、私はきちんとやった。
1 | そう思う | 56% |
2 | どちらかといえばそう思う | 42% |
3 | どちらともいえない | 0% |
4 | どちらかといえばそう思わない | 0% |
5 | そう思わない | 2% |
問3 教員の説明はわかりやすかった。
1 | そう思う | 79% |
2 | どちらかといえばそう思う | 21% |
3 | どちらともいえない | 0% |
4 | どちらかといえばそう思わない | 0% |
5 | そう思わない | 0% |
問4 授業の進行速度についてはどう思いましたか?
1 | 速すぎる | 0% |
2 | どちらかといえば速い | 12% |
3 | ちょうどよい | 83% |
4 | どちらかといえば遅い | 5% |
5 | 遅すぎる | 0% |
問5 テキストの難易度についてはどう思いましたか?
1 | 難しすぎる | 0% |
2 | どちらかといえば難しい | 49% |
3 | ちょうどよい | 49% |
4 | どちらかといえば易しい | 2% |
5 | 易しすぎる | 0% |
問6 予習・課題などの分量についてはどう思いましたか?
1 | 多すぎる | 0% |
2 | どちらかといえば多い | 15% |
3 | ちょうどよい | 82% |
4 | どちらかといえば少ない | 3% |
5 | 少なすぎる | 0% |
問7 授業内容の密度(情報量)についてはどう思いましたか?
1 | 多すぎる | 2% |
2 | どちらかといえば多い | 12% |
3 | ちょうどよい | 86% |
4 | どちらかといえば少ない | 0% |
5 | 少なすぎる | 0% |
この授業への要望・改善すべき点があれば書いてください。
- ちょっと受け身になりすぎるかもししれん。
- ちょくちょく説明がくどかったです。
- もうちょっとゆっくりしゃべってほしかったです。
- 聞き取りにくいときとか、単語の綴りを思い出している間に次ぎ行って、聞き逃すパターンが多かった。
- 話のが速いので、書き取れないことが・・・
- いろいろ言ってくれるのはよいのですが、先生の話し方は立て板に水なので聞き逃しがちです。
- 評論とかでトピックセンテンスを言ってもらえると、要約もしやすいかな?と思いました。
- もう少し時間があれば、会話・文法なども息抜きに入れたらいいかも。
- もっと物語のほうもやって欲しかった。
- ときどきパソコンについてのマニアックな話が始まるとついていけないんです・・・それだけです。
- このままの授業でいいと思うし、これからもしていってほしい。
この授業を受けた感想があれば書いてください。
- 1ヶ月補習に出て自信がつきました。
- 解く練習として役にたった補習だと思います。
- 先生のおかげでかなり英語力が進化したつもりです。
- 楽しかったし、力がついた実感があります。
- この授業でいろんな知識がついて、自信になったのでよかったです。
- やっぱり読むのは早くならなかったです。でもたくさん読んだらそれなりになるもんだなぁ、と思った。
- 授業を1日休んで、前日の続きから説明を聞いてもわかりやすかった。ネタ系の話がかなり役だった。
- 授業を受けていなかったら一生知らずに終わっていたような情報も聞けて、得をした気分です。
- この講習の内容が入試に出ていたので来てよかったと思った。
- 先生の話はいつもやる気が出てくるモノですごくよかったです。心に響く話をいっぱいありがとうございました。
- この1ヶ月間、ほとんど毎日来て、長文問題にだいぶ慣れることが出来てよかった。
- 問題取り組み始めるのに抵抗なくなった。
- 全く手が出ないのとか、簡単すぎるのもなかったし、1日1〜2文だから予習できる範囲だったしよかったです。
- この講習は本当に役に立ちました。先生が言っていた通り、この講習がなかったら絶対こんなに英文を読んでなかったからよかったです。
- 最初はわからない単語がいっぱいあったけど、授業を受けて単語力が上がったのが一番よかった。どんな話題が出そうなのかもわかってよかった。
- 脱線歓迎、大感謝。関西大で、suspect/doubtの違い、出題されてました。
- humanity系の問題が苦手。
- この補習でちょっとでも英語力が上がったような。
- 補習のプリントのおかげで長文を解かない日がなくて、解き方・スピードを忘れないままで入試にのぞめてよかった。