修士論文のテーマ候補

12月10日、修士論文テーマ提出期限。

11月25日までに考えたことに対する教授からのアドバイス

    1. 見込みが立たなくても、見切り発車的に始めるべき。はじめることで見えてくることもある。
    2. 授業分析については、客観的尺度が必要。対生徒・対教師アンケート。成績が上がるという尺度以外にも、生徒の満足度が向上した、という証明の仕方もある。
    3. IT関係については、使える、だけでは不十分。その技術の必要性を立証する必要がある。そのうち、最も大切なのは、Teaching implication。
    4. 語彙関係については、mental lexiconについて、チェック

11月25日までに考えたこと

    1. 出せないときは、修士論文執筆を1年先送りにする。
    2. 英語Ⅱの授業展開、各タスク収集と分類と平行して、Teaching Journalとして記録し、立案と実践の経過を分析、授業改善を行う。
    3. ブログをはじめとしたソーシャルネットワーキングGmailをはじめとした大容量オンラインストレージなど、次世代型ウェブサービスの英語教育現場への応用例について実践を行う。
    4. コンピュータを利用した辞書作成と、それを利用した語彙指導の実践。高校生に適した語彙指導の分析と、適切な語彙リストについて提案を行う。

11月18日に考えたことに対する教授からのアドバイス

    1. reflective teachingとリーディングタスクとの内容で論文を書くことは可能。が、やはり見通しは必要。単なるjournal writingでは、論文にならない。着陸地点が必要。
    2. 論文にするには、仮説設定>検証というプロセスが必要。単なる紹介ではだめ。ウェブ関係では、この見通し=仮説設定が難しい。
    3. スピーチ自己分析だけでは、論文にならない。客観性にかける。やるなら、仮説を設定して、生徒のスピーチを長期に録画して、その成長を見る。という形になる。
    4. LETとJACETの学会プログラムを拝借。来週までに読む。

11月18日までに考えたこと:興味・関心のある順番に

    1. ウェブメールウェブログソーシャルネットワークなど、データ処理をすべてネット上で処理する技術を、英語教育にどう生かすか?
    2. 語彙指導論:導入すべき単語数や、その時期。指導方法、教材とのバランスなどを、現場で用いられているテキストと語彙分析ソフトを使って統計的に処理。最終的には、高校卒業までに抑えるべき単語リストをウェブ上で提供。
    3. スピーチ分析:自己のスピーチを録画分析しつつ、改善計画と実行。日本語教師のスピーチ力向上にどのような取り組みができるかを考える。
    4. 授業改善論:リーディング授業改善。利用可能なタスクの収集・分類・分析を行う。